バトスピ初心者のインタネッツチラ裏

セクシー? イェス! エクスタシー!

これが私の、ファーストパートナー。

ついに待ちに待ったファーストパートナー発売。

今弾は事前の期待も高いのか、メルカリでの出品数も多い印象。(まぁ今までバトスピをメルカリで探したことないので知らんけど)

 

かくいう私も3box購入いたしました。

結果は以下。

 




買  わ  な  き  ゃ  よ  か  っ  た



私は緑が好きなので、ランポが欲しかったのですが、まさかの1枚のみ……

進化先が出てないのもランポだけだしで散々でした


(※よくみたらシャックもでした。ごめんなさい小川さん)

 

しかしまぁ箱で3枚出るのは非常にエキサイティングで良かったと思います。

今後もこの3倍形式が恒常化しないかなぁ……

 

あとミカファールも良かったですね。

私は過去に述べた通り、イラスト部分が狭い旧枠が好きなので、下手に新枠とかフルアートにされたりしなくてよかったです。

 

今回買ったのは3box+2パックで16000円くらい。

プロモパックも8パックもらいました。

その結果は以下。

 



うーん。


リブラゴレムが欲しかったですが、サジノヴァも欲しかったのでよかったです。

でもリブラゴレムが出てたらもっとよかったなと思います。

 

でも良いもん! サジノヴァでたし!

なんたってシングル価格4000円……







……。


……いやいやいや。

他のカードだって1枚1000円近くするカードばかりで……







……。















……。

バトスピに必要不可欠なモノを買った

 

こんにちは。

土曜発売の新弾、結構情報が開示されてきましたね……

個人的には契約カードがホロ仕様だったのが予想外でした。

 

https://twitter.com/bs_official/status/1528662020035428357?s=20&t=sVOr1QRfka65rh3M2nqa8Q

 

いや、まあ予想とか別に何もしてなかったんですがね。

そして各種パラレル……

 

 

Image

 

カッコいいですねぇ

やっぱり背景がスッキリしてる絵はカードゲームのイラストに向いてると思うんですよね~

背景がゴチャゴチャしてると本体がどういう姿なのかよく分からないですし……

遊戯王はイラストを見ても「ここが頭でここが腕だな」みたいなのがすぐ分かるんですが、バトスピって「え!? これ顔じゃないの!?」見たいな見間違いがすごく多発するンですよね。

 

イラストレーターさん的には背景までこだわりたいのだと思うのですが、いち消費者としては「あんまりややこしくしないで欲しいな」というのが正直な所です……

 

まあそんなワケですごく楽しみな気持ちで新弾を待っている現在なのですが……

先日、アレを買ってきました!

バトスピをやる上で必要不可欠なアレです!

 

そう……!

 

 

最  速  ガ  イ  ド  ブ  ッ  ク

 

何故コレが必要不可欠なのか、疑問に思った方もおられるでしょう。

しかしこれは必要不可欠なのです。

その理由は3つあります。

 

まず1つ

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

わかんないです。

 

 

 

 

 

 

 

そしてマンガ版のダンも買いました。

1巻は持っていたので2巻を購入したのですが……

いや~いいですね。

アニメももちろん好きですが、東川先生の作画もすごく好きです。

 

この「絶妙に女の子の絵を描き慣れてない感」が初々しくてとても良いです。

 

 

 

それにしても、この頃のバトスピユーザーって50万人とされていたんですね。

今はどれくらいいるんでしょうか?

1BOXでキャンペーンカード封入のキャンペーンとか頻繁にやってるので、バンダイは「ユーザーは1BOX買う」という想定をしているという想定で予想*1すれば、今のバンダイはどれくらいの人数と推定してるのかくらいは割り出せそうですよね。

まぁそんなモン割り出したところでって感じですが……

 

あとこれも買ってきました。

 

 

遊戯王のスリーブ

 

ホログラムスリーブに弱いので、ついつい買ってしまいました。

各召喚のデザインもカッコいいですし、それぞれあと2つは追加で欲しいですね。

 

しかし、一番嬉しいのは裏面デザインのスリーブです。

以前アークファイブ頃に出た奴は色が薄い(というか明るい?)上に、赤地にKONAMIっていうあのロゴが入っててクソダサかったんですよね。

今回はカードの色合いに近づいてとても良い感じです。

 

いや~しっかし久しぶりに散財しました!

おかげで新弾用の金がなくなっちゃいましたよw

 

 

 

 

 

 

 

マジでどうしよう

*1:まぁ2000円のキャンペーンもやってますし、さすがにこれは乱暴すぎる想定ですが

シンウルトラマンとプロモパックでフルアートが嫌いという話


バトスピの告知が色々とありましたね〜

主にシンウルトラマンのカードセットとプロモパックですか。


https://twitter.com/bs_official/status/1527627966548946944?s=20&t=mWxQCkFTt4TE_IBFOehAKg


シンウルトラマンはパックに入るのではなくカードセットとの事で。

まあ手に入りやすくて嬉しいっちゃ嬉しいですね。

ウルトラマンデッキもおそらく組まないので、コレクション用として1セットくらいは買おうかと思います。


まぁシンウルトラマンに関してはそれくらいなのですが……


やはり何と言ってもこれですね。


公式サイトより


2000円ごとにプロモパックがもらえるキャンペーンの後半戦。


今回は十二宮Xに加えてサジノヴァが含まれるようで。

いや、これはアツいですね。


新弾は3箱予約しているので、自分は16,000円ほど使う予定なのです。

となると、8パックもらえる計算になります。

行く前になくなったりしなければ。


これは楽しみだなぁ。

自分的に欲しいのはリブラとサジノヴァですね。

リブラは単純に効果が好きで、サジノヴァはアニメがメカッコよかったので。

新枠でも旧枠でも良いから来て欲しいなぁ〜


本当は旧枠の方が好きなんですが、新枠前提の絵柄なので違和感が……

サンプルのレオXなんかすごいですよね。

なんか最近のカードってフルアートとかフレームレスを前提としたイラストがほとんどなので、フレームありにすると途端にダサくなるんですよね。


個人の勝手な考えですが、そういう流れが自分は本当に嫌いです。

第一弾を見ると如実に感じるのですが、ジークフリードにしてもデスペラードにしても、あの当時のカードってフレームがあってもカッコいいんですよね。


「フレームに収まるように描く」という制約を課せられていても、あれだけカッコいい絵を描くことはできる。

にもかかわらず、最近の絵はフレームがないことを前提とした絵が多く感じます。


それがダメとは言いませんが、自分はそれだと魅力が減衰するんじゃないかなと思わざるを得ません。


カードイラストにおけるフレームっていうのは、マンガにおけるコマ割りと同じ役割を担うと考えています。

コマ割りがないならそれはイラストでも良いワケです。

それと同じで、フレームがないならそもそもカードである必要ないと思うんです。


縦長のカードに印刷するんだから、そりゃ縦長の絵の方が映えるでしょう。

しかし、そこにあえて横長の絵を載せる。

その「あえて」の部分にある種の美学が宿ると言いますか。

その美学にこそ、私は心惹かれているんですよね。*1


最近はフルアートXレアばかりなので、たまにはフレームにきっちりと収まった高レアカードが見たいなと思うところです。


なんて深夜特有のテンションで語ってしまいましたが、この辺は人それぞれ思い入れがありそうですよね。


フレームあり派の人もいれば、なし派の人もいる。

だからこそこういう両バージョン用意してくれてるのはありがたいことこの上ない。


ぜひ今後も……なんならレギュラーパックでやってほしい。


そんな感じで今日はここまで。

……それにしても、ネットなら無料ですごい情報手に入りますよね。

発売日に買ってきたVジャンプよりも情報量が多いの、嬉しいんだけど微妙な気持ち

*1:単純にテキストが読みづらいというのもある

爆炎の流星&混沌の守護者

1000円は大金だった。

 

こんにちは。

えんじです*1

 

いきなりで恐縮ですが、ちょっと小学生だった頃を思い出してみましょう。

あなたはお小遣いをもらう家庭だったでしょうか?

それとも欲しいものは家族に言って買ってもらう家庭だったでしょうか?

 

ちなみに私は後者です。

何か入り用の時は親に相談。

しかし財布の万人たる両親はそれほど容易に通しはしませんでした。

その時の反動でしょうか。

ある程度の金を持った今は、見境なくカード類を買うようになりました。

おかげで今の「欲しいカードはすぐに買ってしまって買った後に後悔する私」ができあがったワケです。

お父さん。お母さん。

僕はこんなに立派になりました。

お金ください。

 

話は戻って、小学生。

当時、1000円は大金でした。

なんでも買えます。

パックも、バトエンも、マックのシェイクも。

 

そんな1000円を振り切る価格の構築済デッキは、クラス中のみんなから羨望の眼差しで見つめられる超スーパーブルジョワアイテムなのでした……。

 

まぁウソですが。

しかし、あながち全てが嘘とも言い切れず。

当時の両親は今ほど私の趣味に理解がなく*2、カードに1000円も出すなんて!という感じでした。

まぁ、そのあと幾度となくパックを買ってもらったので、むしろ1000円どころじゃない出費になっているのですが。

 

とにかく当時の私にとってスターターはなかなか手の届かない、微妙に憧れの存在でした。

そんな憧れの存在も

 

 

 

こうして

 



 

たやすく

 



 

手に入る

 

しかし手に入れてみても、あの当時期待していたような高揚感は得られません。

 

大人になるって、虚しいね……。

 

まぁ暗い話題はここまでにして、早速開けていきましょう。




いや、でも開けるのもったいないな。



どうしよう……



開けるのやめましょう。

開けるのやめます。

このふたつはコレクションとして大切に保管しておくことにします!

それではまた!

*1:一応ユーザー名をEnjoy Killjoy Femjoy にしているので、エンジョイの短縮系でえんじという事にしています。ただ、えんじと聞くと園児を思い浮かべる人が多いでしょうし難しいところですね

*2:今はそうでもありません。しかしそれは理解してくれたというよりは、諦めたという感じでしょう。

あらためましてこんにちは


今日だけで既に2記事投稿させていただきました。

これらはブログを立ち上げる前に書いたものなので、今と若干異なる形です。

その最大の相違点は、語り口調でしょう。

である調で書いていましたが、今回からはですます調に変わります。


なんか高圧的に聞こえるし、距離感が遠く感じられるからです。


という訳で次の記事からよろしくお願いしたいところである!

今のバトスピには依田健一が必要だ

f:id:shoshinnmono:20220505221221j:image


前回の記事で私の経歴について語った。

今回は「私が記事を書くことにした理由」を語りたい。


まず質問がある。

あなたは感じたことがないだろうか?

「最近のバトスピブログは、どこをみてもデッキレシピや対戦結果の無機質な羅列ばかりだ」と。


これはバトスピに限った話ではない。

昨今のTCG界全般に対して言えることだ。

「バトスピ ブログ」で検索しようが

遊戯王 ブログ」で検索しようが、出てくるのはまとめサイトか大手個人ブログ。


そして書いてあることは大概同じである。

tier 1が云々、環境がどうこう、有利対面不利対面……

最近ではここに高騰・下落情報まで入り込むようになった。


その背景にあるのは競技シーンへの偏重と考えられる。

(もちろん例外はあるが)カジュアルな楽しみ方をする層よりもトーナメントプレイヤーの方が金払いは良い。

パックは複数box、ヘタすればカートンで業者並みに買う。

シングルにおいても高額カードをキッチリ揃える。


商品の提供側として、これほどありがたい存在はないだろう。

メーカーとしてもショップとしても、ガチユーザーの方がありがたいからそっちに顔が向くのはある程度頷ける。


その結果メーカー側は、CSなどの大会の充実や、トーナメントプレイヤー目線(あるいはコレクター目線)の商品の販売。

ショップは、大型大会でのデッキ分布、環境考察、デッキレシピとその回し方、などの記事を書き連ねる。

まぁ商売なのだから仕方ない。


仕方ないのではあるが、どのTCGに対してもカジュアルな向き合い方をしている私にとっては「寂しい」というのが正直なところだ。

同じように感じる方はそれなりに居ると思う。


しかし、誤解がないよう言っておきたい事がある。

私はこの手の無機質なブログを否定する気は決してないのだ。


気になるデッキのリストを見たかったり、そのリストだとどういう対面で有利不利になるのかが分かるので、割と重宝する。


無限に金と時間があるならいざ知らず、我々はごく少量の金と時間しか持たない。

(ひょっとしたら大富豪の方がいらっしゃるかも知れないが)


そんな我々にとって、デッキを組む金と時間を節約できる無機質なブログは、とても便利だ。


そしてそのブログで知りたいのは「そのデッキは強いのか?」である。


デッキを組んだ経緯とか、デッキを回してみての感想をダラダラと述べようものなら「お前の感想など求めていない」となってしまう。


しかし真逆に、そういう「お前の感想」こそ聞かせてくれ! という人間もいる。

私もその1人だ。


このような分断はなぜ起きてしまうのか?


結論から述べると、これは「発信の性質が2つあるからではなかろうか」というのが私の考えだ。


ブログにしろTwitterにしろYouTubeにしろ、

メディアによる発信には2つの側面がある。

「情報」発信と「情動」発信だ。


メディアには情報と情動を発信する2つの機能がある。


例えば、ブレイドラが高騰したとしよう。

高騰理由は……まぁ、不足コストがブレイドからしか払えなくなった(ルール改定)としておく。


この場合、情報と情動それぞれの発信をすると以下のようになる。


————————


【情報】

ブレイドラ 相場900円 ルール改定により高騰


【情動】

今日ショップ行ったらさっそくブレイドラの値段上がってました!

1枚900円。いや〜ずいぶん出世したもんですよね。生きてるリザーブのくせに。


————————


ブレイドラが高騰したという事実のみを知りたい人にとって、【情動】はノイズが多すぎる。


しかし、その人の考え方や感想を聞きたい場合、【情報】ではスカスカ過ぎるのだ。


単純に答えだけを求めるならば、【情報】の方が便利だ。

しかし、それは答えに至るまでのあらゆる過程や工程をショートカットして安直に結論だけを抽出するやり方と言える。


その人特有の思考やイデオロギーを読み、

「あ〜こんなこと考える人もいるんだ」と感じることで、自分の血肉とする。

それこそが読書体験の意義であり、そういう読み方をすれば、ブログも広義の読書に入りうる。


そもそも情報というのは誰がみても明らかな者であることが多い。


先ほどの例で言えば、

ブレイドラは高い」

これは誰が見ても自明だ。

なぜなら、メルカリで検索すればどんな人でも同じ値段が表示されるのだから。


ということは、どこの国の誰がどんなメディアで発信しようとも関係ない。

ブレイドラが高い」という事実だけを発信している時点では、その情報は他のどの発信者とも全く差のつかない同質なものになってしまうのだ。

「太陽は明るい!」と書いたのが誰でも同じ意味を持つ。

それと同じだ。


ブレイドラが高い」といくら発信したところで、メルカリにアクセスしたり、カードショップに値段を見に行ける人にとっては

「そんなの知ってるよ」程度の認識しか持ち得ない。


つまり【情報】発信とは、それを自分で確認できる者にとってはあまり価値を帯びないものになり得るということだ。


その点、【情動】発信なら

ブレイドラが高いのはルール改定のせいだろう」

という人もいるだろうし、

「いやいや、コレクター需要だろう」

「いいや、市場から消えて高騰しただけだ。再録すれば一気に下がる」

など、人それぞれの考え方に触れることができる。


情動は言うなれば、

太陽が明るい理由の模索を追体験する行為なのだ。

だから、答えに辿り着くまでの紆余曲折を発信者と共に歩む必要がある。


これはかなりかったるいことではあるのだが、これを経験した者は「太陽は明るい!」というだけではなく、「なぜ太陽は明るいのか?」という理由を理解できることになる。

自分で考える軸を手に入れることができるのだ。


無論、【情動】発信は万能ではない。

前述した通り、【情報】発信は「それを既に知っている人にとっては無駄」になる。

情動もそれに近いところがあり、自分と近しい考え方をする場合「だよねだよね! 俺もそう考えた!」という共感を得られる程度のメリットしかない事だ。


昨今の無機質な大会結果まとめブログが乱立しているのは実はこの部分が深刻なのではないだろうか。


つまり、もはやTCGに残っているのはガチ勢と、トーナメントプレイにもそれなりに順応できるカジュアル勢しかいないのではないか?

という事だ。


大会にも参加せず、対戦もろくにやったことないという人々は、そもそもTCG自体から離れてしまった。

だからそういう緩い人に対する発信はなくなり、よりガチに、よりトーナメント向けに洗練された結果、ソリッドな記事が立ち並ぶ現在がある。


そんなふうに私には見える。


しかし、私は思う。

(ほぼ)ガチ向けの記事しか存在しない今だからこそ、「バトスピ界には依田健一が必要なのではないか?」と。


依田健一という名前にピンと来る人、来ない人がいるだろう。


依田健一とは、バトスピブロガーの1人である。

そして私の敬愛するブロガーでもある。

個人的に、バトスピの面白いブログ ランキングをやったら確実にベスト5には入ると考えている。

それくらい面白いのだ。


では実際どう面白いのか?

第一回目の記事を少し引用してみよう。


————————


今日初めてショップバトルに行ってきた。


〜(中略)〜


とりあえずショップに行って、


(カウンターが3つある!受け付けはどこだ!?どこでもいいのか!?)


と気にした。


とりあえず手近なカウンターに声をかけた。


が、違ったらしい。


声をかけただけで店員さんは何やら鍵を取出し、


「シングルですね」


(えっ!?なになに!?)


そうか。どうやら、ショーケース内のシングルカード、つまり単品売りしているカードの購入希望者と勘違いしたらしい。


大会申し込みの旨を伝えると、隣の受付カウンターを案内してくれた。


(隣だったかぁ…)


そして、受付で名前を記入。とりあえず一安心。


が、受付が終わった後も、


(どこで待っていればいいんだろう?

 開始の合図はどんなんだ?

 それがどんなものかによってどこで待っていればいいかが変わってくるんだが…

 店内放送の場合店内ならどこにいても聞こえるだろうけど、口頭だったら…?

 受付近くにいた方がいいのか?

 それとも、このデュエルスペースってところで座って待つか…?

 いやいや、知らない人の隣には座りづらいし、空いてるように見えて実は空いてなかったらなお気まずいな…)

 

依田健一@バトスピのブログ

バトルスピリッツショップバトル初参戦記①

https://ameblo.jp/tkz-battlespirits/entry-11893653658.html より

————————


この記事はバトスピの記事だ。

しかし、見ての通り「第一回目でバトスピのバの字も出てこない」のである。


つまり、バトスピの大会の情報について読みたい読者にとってはノイジー極まりないどころか中身が何も入ってない文なのだ。


たしかにこのブログにおけるバトスピの情報密度は高くない。

だが、それによって生じた隙間にとんでもなく高濃度のモノが流し込まれている。


それは感情であり、思考であり、物語だ。

そう。これは物語なのである。

ショップバトルに初めて赴いた人間のルポルタージュなのだ。


この記事を読む事で、我々は依田健一と共にカードショップに出かけている。

依田健一と共に散策している。

依田健一と共にバトルをしている。


我々は記事を通して、依田健一の人生に相乗りしているのだ。


こんな事は【情報】発信型のメディアにはできない。

いや、出来るかもしれない。

出来るかもしれないが、依田健一ほどの密度で物語ることは難しいだろう。

私はこの一点にこそ、【情動】発信の絶対的な魅力を見た。


私はかつて何度もバトスピをやめている。

しかし、ふとした時に彼のブログを思い出す。

そしてページを捲るたびに、私の胸の内で、熱を持った何かが動き出すのだ。

(まぁそれで復帰してもまたやめるんだが)


私には環境考察ができない。

強いデッキも組めないし、強いプレイングも知らない。

なのでそういう記事を書ける人はすごいと思う。


カッコいいし、憧れる。

しかし、「自分もそうなりたい!」と腕を磨く事はない。

私はむしろ、その真逆……情報ではなく情動を届ける記事にこそ憧憬の念を抱くのだ。


今の世の中は、ソリッドな記事が溢れている。

それは豊かという事だ。

素晴らしい事だ。


だから私は、ソリッドな記事とは反対のノイジーな記事を書いていきたい。


現在、ノイジーな記事は枯れている。

それは需要がないからではない。

たぶん、供給がないだけだ。

(あるいはそう信じたいだけなのかも知れんが)


私はノイジーな記事を豊かにしたい。

ソリッドな記事がそうなったように。

そのために私は、

この枯れ果てた荒野にせめて一輪の花を咲かせよう。


たとえ大輪の花とならずとも、その後に続く者が出てくる。

そういう根拠のない希望に賭けてみたいのだ。

そしていつか見てみたい。


デッキレシピを調べるのと同じ感覚で、他人の物語に触れられる世界を。

 

 


— — — — この続きを見るには— — — — 

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はじめまして!

久しぶりにバトスピ熱が熱い!

熱くなってるのは地球だけじゃない!

俺もだ! 真夏日だ!

バトスピの夏が来た!(まだ4月だけど)

※執筆日:2022 4/29

 

というわけで、木を切り倒して作った紙で遊んでいる我ら《咎人(カードゲーマー)》。

環境汚染の権化、

その端くれである私もまたカードゲーマー

 

現在23歳の私だが、バリバリのTCG世代である。

幸運なことに、TCG全盛期の頃に少年時代を送る事ができた。

ニュース番組でディメンションゼロの特集をやっていた事をぼんやりと覚えている。

その時に初めて「トレーディングカードゲーム」という名前を聞いたのだ。

 

当時小学生の私は

「とれーにんぐかーどげーむ? 

とれーにんぐってトレーニングってことだよな?

何鍛えんだよ!w」

ぐらいのことを思っていた。

これが日本の英語教育。

その実情。

 

そんな英語力/Zeroの私だが、カードに英語は必要ない。

まぁでもカードのおかげでマニアックな英語いっぱい覚えたか。

使い所ないけど。

 

さて、この記事シリーズではTCGの中でもバトスピをメインに取り扱おうと思う。

理由は先にも述べた通り。

今モチベが高いからだ。

 

私も色々なカードゲームに手を出してきた。

遊戯王、デュエマ、デジモンカードゲームα、バトスピ、ヴァンガードポケカ、Z/X、ウィクロスmtg、WS、デジカ……

そして結局、現行でプレイしているのは以下のみ。

遊戯王

・デュエマ

 

ここにバトスピが加わる。

ただ、バトスピをやるのはこれが初めてではない。

 

23(今年で24)という年齢から予想がついた方もいたかも知れないが……

この年齢は、2008年に10歳。

すなわち、小学5年生なのだ。

そしてバトスピは2008年発売開始。

 

もうピンと来ただろう。

そう。

何を隠そう私は馬神トッパと同い年なのである。

 

当然アニメは見ていたし、カードも買っていた。

まぁ全然やってなかったが。

 

この辺りのことは本当に色々と思い出がある。

特によく思い出すのが、近所のヨーカドーでバトスピ発売記念キャンペーンみたいなのをやってたことだ。

 

バトスピのデッキ(爆炎の流星とか)を購入した際にキーワードを店員に告げるとプロモカード(4コスバニラのマグー)が貰えるキャンペーンだった。

で、そのキーワードが「バトスピ最高!」である。

 

これは流石に小学生ながら「ないわ……」と思っていた。

なんで昨日おととい発売したばかりのゲームを「最高!」なんて言えるんだよ。

そんなあからさまな嘘つけないよ。

そんな感じのまっすぐな少年だった私は嘘をつくことを知らず、マグーを手に入れることなく生きてきた。

今もってその決断は間違っていたと思わない。

マグーは人生になんら必要なかったし、マグーが必要にならない人生はきっと幸福だ。

 

他にもバトスピに関する思い出はかなりあるが、それについては省略しよう。

いつか読者の方と触れ合う機会を得られれば、その時にでも語り合いたい。

人の思い出話も聞きたいしな。

 

で、次に語るべきなのはプレイ経験だろう。

上に書いたとおり、バトスピはただ集めるだけの期間が多分1年か2年くらいは続いた。

実際にプレイを始めたのはブレイヴが始まってからだった。

 

少年撃破ダンを楽しく見ていた私は

「ああ……今週でダン終わっちゃうな……寂しいな……」

と思っていたのだが、新番組予告でまだダンが出てきたことに歓喜

「やった! まだダンだ! それにクラッキーもまゐもいる!」

と興奮したものだった。

 

ダン達の物語が再び動き出すことに感動を隠せなかった。

まさかあんな最終回が待っているとは、この時は知る余地もなかった。

そしてまさか人間界単位8年後に復活するとは、知る余地もなかった。

そしてまさかその後の商品展開もダンさんまみれになるとは以下略

 

とにかく興奮した私は家族とヨドバシカメラに行った際、バトスピのデッキ(太陽のブレイヴドラゴン)を買ってもらい、めでたくプレイヤーとしてデビューしたのだった。

(本当は紅蓮の稲妻が欲しかったのだが、既に絶版だった。激しく後悔した)

 

あの時に買ってもらったデッキのアポロドラゴンは、今でも大切な宝物だ……

 

 

 

 

 

 

みたいな文言と共に写真を載せようと思ったのだが、アポロドラゴンが見当たらない。

ので、代わりに超星で当たって感激したジークヴルムノヴァを乗っけておく。

 

f:id:shoshinnmono:20220504231459j:image

↑インナースリーブのロゴを表に向けるあたり、やることがクソガキである

 

たしか勉強でいい成績を収めたご褒美かなんかでBoxを買ってもらい、そこで出たのがこのジノヴァだ。

当時のボックスは箱に2枚のXレアで、もう1枚はベルドゴールだった。

 

f:id:shoshinnmono:20220504231416j:image

 

魔界七将にはそれほど思い入れはない。

しかしアニメで「最小サイズの魔界七将!?」みたいな紹介がされていて、ちょっと特別感があったので好きだった。

でも魔界七将で一番好きなのはデスペラードだ。

あとアスモディオス。

この2体は本当にデザインがカッコいい。

 

話を戻すと、私のカードバトラーとしての人生はそこから始まった。

まぁカードバトラーとは言っても、決闘者(遊戯王)とデュエリスト(デュエマ)とカードファイター(ヴァンガ)とドライバー(ジャイロゼッター)の掛け持ちでのバトラーだったが。

 

しかし、中2の時に覇王編が始まったのを機にバトスピは買わなくなった。

ブレイヴからの落差があったのも気になったし、なにより陽昇ハジメというキャラが好きになれなかったからだ。

 

あとバーストも個人的にはめんどくさくてなんかヤダな〜程度の認識でしかなかった。

今にして思えば、覇王は覇王で結構面白い部分はあると分かる。

あの頃の自分は、この手のコミカルな作品の楽しみ方がわからなかっただけなのだ。

 

とは言っても中学生のクソガキにとっては、自分の見方こそ世界の全てなので、覇王が終わるまでは見ないと誓った。

 

で、あくるソードアイズは割とコミカルとシリアスをちょうど良く合わせていた(まぁ悪く言えば中途半端な)作風だったし

なによりあのブレイヴがメインギミックとなっていたので再びバトラーに戻った

 

……かに見えたが、やはりただの「お客さん」になっただけだった。

理由はシンプルで、対戦相手がいなかったからだ。

本当にいなかった。

小学生の頃はチラホラいたのに、何故中学になるとみんなやめてしまうのだろう。

というか、そもそもカード自体やらなくなるよな。

 

なんでだ!

バスケとかサッカーよりも断然楽しいし、恋愛とかするよりもずっとドキドキするだろ!

とか思っていた。

 

大人になった今だと、

「まぁ確かにカードやってるってちょっと恥ずかしいかもね」

とは思うようになった。

でもだからと言ってやめる気にはならないな。

やめるにはもう遅すぎるというか、あまりにも自分のアイデンティティに絡みつきすぎてしまった感がある。

 

その後,アルティメット編に突入。

覇王編をさらに上回るコミカルなアニメに目眩がしつつも、購入を進めた。

(なおこの時点でもうバトルは諦めた)

 

アルティメットバトル02が出る直前あたりで受験と重なってしまい、次第に遠ざかる。

 

しかしその後、アルティメットジノヴァ、アルティメットサッポロの登場で再燃。

究極フルスロットルで復帰。

この時はすでに高校生でスマホを買ってもらっていたので、環境での戦いを想定してデッキを組んでいた。

なお、対戦相手は自宅の壁。

よろしく! 良いバトルにしよう!

 

その後、煌臨編突入でついていけなくなり、引退。

が、何かのキッカケで再燃し、鉄壁ナル龍ト神で復帰。

その後、選バレシ者でまた引退。

 

ダブルノヴァXでまた買うだけ勢に戻り、転醒でまたやめる。

 

で、今回また契約編で戻ることにした。

なので今まで5回引退しており、これは都合5回目の復帰ということになる。

 

超浮気症かつ超短期間恋愛な私だが,末永く続けていきたいと思う。



このブログを。



バトスピについてはわからない。

正直今のところはモチベが高いのだが、今後どうなるかはわからない。

バトスピやりてえ!と思ったのが4月22日なので、すでに丸1週間は保ったことになる。

せめて新弾発売日までは持って欲しいところだが……。

あと4週間くらいか……。

う〜ん、どうだろうか。

毎日バトスピの情報に触れるとかすれば火を絶やさないで生活できるか?

でも何度も触れるたびに、その体験による感動は薄れていくわけだし……

 

いや〜分からん。

ホントはバトスピMAXとか行ってみたいのだ。

(今もあるのかは知らんが)

ガンスリンガーとかいうのもアニメでしかみたことないし、ショップバトルとかの経験もない。

アニメとか動画とかブログの記事とかでしかみたことない。

なのでそういうのを体験できる程度にはやり込みたいと思っているのだが……。

そこまで辿り着けるか自信が……。

 

ホント、どうにかモチベを維持できる方法を教えてほしい。

私には何かが足りないのだ。

それは何か。維持コストか?

不足コストは遊戯王から確保!

 

まぁオチが見えんので、今回はこれにて。



あ、ひとつ言い忘れてた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みなさん初めまして!!!!!!!!!!